【メリット&デメリットの評価】Motton(モットン)マットレス!硬めが好みの方に

マットレス(床置き)

【メリット&デメリットの評価】Motton(モットン)マットレス!硬めが好みの方に

フローリングに床置き可能なMotton(モットン)マットレスの特徴(メリット)と注意点(デメリット)をご紹介!

「Motton(モットン)」とは!?

「Motton(モットン)」とは!?

*ブランド(国):日本
*機能性:高反発マットレス
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*素材:オープンセル構造高反発ウレタンフォーム(単層)
*硬さ:140N~280N(※数値が大きいほど硬い)
*厚さ:10cm
*重量:7.5kg~10.7kg

Motton(モットン)マットレスは、日本の寝具メーカー「Motton Japan」が日本人向けに研究・開発した高反発マットレスです。

素材(オープンセル高反発ウレタンフォーム)・生産加工共に品質を重視。国内工場で製作されている日本製高反発マットレスとなっています。

Motton(モットン)マットレスの特徴(メリット)と注意点(デメリット)

Motton(モットン)マットレスは、私自身が長年(7年以上)愛用し続けている寝具アイテム。

実体験を通じて、実感している「特徴(メリット)」と「注意点(デメリット)」に関してお話してみたいと思います。

Motton(モットン)マットレスの特徴(メリット)

1)腰痛などにて「硬め」が好みの方に最適!
2)末永く活用できる「シンプルな構造&高耐久性」
3)手軽に寝室の掃除が可能!(陰干しも簡単)
4)リバーシブルで利用可能な高反発マットレス
5)専用ゴムバンドの利用で「三つ折り」収納が可能に!?
6)ダニ・害虫が発生しにくく、ホコリも出ないマットレス

Motton(モットン)特徴1:腰痛などにて「硬め」が好みの方に最適!

Motton(モットン)特徴1:腰痛などにて「硬め」が好みの方に最適!

「腰痛症」と言っても、その原因や症状も人それぞれですので、あくまでも一例の話となりますが。腰痛を有している人の中には

硬いマットレス(敷布団)でないとダメ(腰が痛む)

という方が一定数存在しています。(中には畳に直接寝転がる方が心地良いと感じる人も)

そんな「硬めのマットレス」が好みの方に、Motton(モットン)はおすすめの寝具アイテムとなります。

近年、マットレスの硬さは「N(ニュートン)」という単位(指標)で示されることが多くなっています。数字が小さいほど「柔らか」で、数字が大きいほど「硬め」を意味しています。

Motton(モットン)には

・ソフト(柔らか):140N
・レギュラー(普通):170N
・ハード(硬め):280N

の3種類が用意されています。

実は、この硬さ目安(ソフト・普通・ハード)に関しては、寝具メーカーごとに指標設定(N指標)がバラバラなのが実情なのです。

Motton(モットン)と同様の高反発ウレタンフォームにて作られた他社(寝具メーカー)マットレスの多くが「170N・180N」にて「ハード(硬め)」に位置づけられています。

”硬さ”の体感(感じ方)は身体特性(身長・体重など)によって大きく異なるもの。身長180cm・体重84kgの私がMotton(モットン)マットレスの「普通170N」を使ってみた時・・正直、かなり「柔らか」と感じたものです。

そう・・他の高反発マットレスの大半がハード仕様(170N前後)であったとしても、実際は「柔らか」と感じる可能性が高いということ。

Motton(モットン)のハード仕様は「280N」

フローリングや畳床に直置き可能な高反発マットレスを探している「腰に不安を抱えている方」であれば、Motton(モットン)マットレスのハード仕様(280N)一択となるのではと思っています。

※実際、私は長年Motton(モットン)マットレスのハード(280N)を愛用しています。

Motton(モットン)特徴2:末永く活用できる「シンプルな構造&高耐久性」

Motton(モットン)特徴2:末永く活用できる「シンプルな構造&高耐久性」

Motton(モットン)は「オープンセル構造の高反発ウレタンフォーム」のみで作られている(一層構造)高反発マットレスです。

形状も至ってシンプルな「立方体」。

それゆえに、他の複雑な形状(凹凸構造など)や多層構造(三層構造など)のマットレスと比較して

*ヘタリにくく、長持ち(末永く利用できる)する

マットレスとなっています。

一般的な高反発ウレタンフォーム仕様マットレスが「3年~5年」が利用期限の目安となっているのに対して、Motton(モットン)は「10年」が目安となっています。

これは実際に、私自身が体感中の要素。現時点(2022年時点)で利用8年目を迎えていますが、目立った損傷や劣化もなく愛用し続けられています。

愛用中のモットン・マットレス
※我が家で愛用中のモットン・マットレス。形の変化などは一切ありません。

Motton(モットン)特徴3:手軽に寝室の掃除が可能!(陰干しも簡単)

Motton(モットン)特徴3:手軽に寝室の掃除が可能!(陰干しも簡単)

お部屋の環境(主に湿度環境)にもよりますが、Motton(モットン)マットレスの場合は「1.2回/週の陰干し(数時間ほどマットレスを壁に立てかけておく)」をするだけでカビ対策もOKです(実体験上)。

さらに、なんといっても「床置き利用」している時の寝室のお掃除が手軽にできるのがMotton(モットン)の魅力となっています。

床置き可能なマットレスは、最低でも「厚み7cm以上」の仕様であることが必須要素となっています。

それゆえに、「重さ(マットレスの重量)」が課題となるわけですが、Motton(モットン)は床置き可能なマットレスの中では「軽るめ」に位置づけられるアイテム。

*シングル :7.5kg
*セミダブル :9.0kg
*ダブル :10.7kg 

手軽に「壁に立てかけ(陰干し)」たり、「マットレスを移動させる」ことが可能なので、寝室掃除がやりやすいのです。

これは、実生活にて思いのほか、”ありがたい”と感じるメリット(特徴)に。

Motton(モットン)特徴4:リバーシブルで利用可能な高反発マットレス

Motton(モットン)特徴4:リバーシブルで利用可能な高反発マットレス

Motton(モットン)は、単層構造(高反発ウレタンフォームのみ)で作られているマットレスです。

ゆえに、「前後」「左右」「表裏」の区別なく利用することが可能です。

Motton(モットン)マットレスを「1回/半年」ほど「裏表」「前後」をひっくり返して利用すると長く良好な状態を維持することが出来ます。

これは個人的にMotton(モットン)ならではの大きな魅力と感じています。

Motton(モットン)特徴5:専用ゴムバンドの利用で「三つ折り」収納が可能に!?

Motton(モットン)特徴5:専用ゴムバンドの利用で「三つ折り」収納が可能に!?

Motton(モットン)マットレスは付属の「専用ゴムバンド」を利用することで、三つ折りにして押し入れなどに収納することが可能となっています。

「引っ越し時」などにも便利な機能となります。

Motton(モットン)特徴6:ダニ・害虫が発生しにくく、ホコリも出ないマットレス

Motton(モットン)特徴6:ダニ・害虫が発生しにくく、ホコリも出ないマットレス

一般的な敷布団やベッド用マットレスでは「ダニの繁殖」が大きな課題となっています。

これは他の多層構造の高反発マットレス(床置き可能なマットレス)などでも、同様な課題となります。それは敷布団などと比較するとダニ繁殖は少なめとなりますが、多層構造・凹凸構造を有したマットレスには「隙間」が大きく存在することに。

その隙間がダニの住処となります。

Motton(モットン)は隙間の無い、一枚の高反発ウレタンフォームで作られているマットレス。

ダニ・害虫が発生しにくく、ホコリも出ないマットレスに

アレルギー(ダニ・ほこり)を有している方におすすめの高反発マットレスとなります。

Motton(モットン)マットレスの注意点(デメリット)

1)頻繁(毎日)に押し入れへ収納したい方には不向き
2)「暖かみ」は感じられない!?
3)「加湿器」を利用するなら「除湿シート」が必須に!?

Motton(モットン)注意点1:頻繁(毎日)に押し入れへ収納したい方には不向き

Motton(モットン)注意点1:頻繁(毎日)に押し入れへ収納したい方には不向き

Motton(モットン)は手軽に「三つ折り」とすることが可能なマットレスとなっています。

ただし、毎日・頻繁にマットレスを三つ折りにしていると、「折れ目」が生じて「マットレスの損傷・劣化」を進行させることに。

「毎日、押し入れへの収納」を希望している方は、Motton(モットン)ではなく、「三つ折りタイプのある高反発マットレス(雲のやすらぎプレミアムなど)」を選ぶようにしましょう。

Motton(モットン)注意点2:「暖かみ」は感じられない

Motton(モットン)注意点2:「暖かみ」は感じられない

Motton(モットン)は単層構造の高反発ウレタンフォームで作られているマットレス。正直「暖かみ」は感じられませんので、”冷え性”など冬の寒さが気になる方は、シーツとして

暖かみのある(起毛素材など)冬用敷パット

をご利用していただければと思います。

※反面メリットとしてMotton(モットン)は「夏」快適に利用することができます。

Motton(モットン)注意点3:「加湿器」を利用するなら「除湿シート」が必須に!?

Motton(モットン)注意点3:「加湿器」を利用するなら「除湿シート」が必須に!?

Motton(モットン)をフローリング・畳床に直置き利用する場合、頻繁に「加湿器」を利用するようであれば

マットレス専用の除湿シート(モットン・除湿シートなど)

の利用が必要となります。

基本的にモットンに限らず、「加湿」は寝具のカビ発生の大きな要因となるからです。

Motton(モットン)マットレスの商品仕様(スペック)

Motton(モットン)マットレスの商品仕様(スペック)

*ブランド(国):日本
*機能性:高反発マットレス
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*素材:オープンセル構造高反発ウレタンフォーム(単層)
*硬さ:140N~280N(※数値が大きいほど硬い)
*厚さ:10cm
*重量:7.5kg~10.7kg

マットレスの「サイズ」種類

マットレスの「サイズ」種類

*シングル   97×195×10(7.5kg)
*セミダブル  120×195×10(9.0kg)
*ダブル    140×195×10(10.7kg)

マットレス素材

*カバー表面・側面表地
ポリエステル100%

*本体
オープンセル構造高反発ウレタンフォーム100%

商品価格など

Motton(モットン)マットレスの商品価格などは、こちらのMotton(モットン)マットレス公式HP(オンラインショップ)にて、ご確認いただければと思います。

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